ピエール


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〈ピエール〉




1999年/筆ペン/上質紙




日本の高山帯にはヒメネズミという小さな小さなネズミがいます。
どのくらい小さいかというとスズメよりも小さい。
全身がグレイッシュな明るい茶色で、喉から腹が白い。

夜間に乾物の袋を食い破ったり生ゴミを漁ったりするので
山小屋の厨房では悩ましい存在でしたが、
一計を案じ、寝る前に厨房の作業台に野菜や果物の切りくずや皮を
置いてやるようにしたところ、他は荒らさなくなりました。
ただし彼らは揃いも揃って食べたらすぐ出す主義者なので
朝起きたらまず最初に掃除をする必要がありましたけどね。(笑)


これは山で暮らしていた時仲良くなったピエール。
実際にはもう少し耳が大きくて、アタマデッカチです。
シッポはもっと長い。
他のネズミたちよりもさらに小さくておっとりしていた。
触らせてはくれないけれど、小屋番たちの食事時に
トコトコ現れたりする可愛いヤツでした。




こんな可愛いヤツが、今、目の前に現れたらどうすると思います?
…ねえ?






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by cisco-noodle | 2014-12-22 04:12 | おえかき | Trackback | Comments(2)
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Commented by gen-pk at 2014-12-22 19:05
…あわてて野菜くずをこしらえると思う(笑)
ピエールかわいいね。名前もすごくかわいい。小さくてお腹が白いなんてこれまたたまらん。ちびえさんと山小屋のピエールが仲良くなれてよかったです。心暖まるわぁ^^
Commented by cisco-noodle at 2014-12-23 07:33
>michiさん
山小屋って穴だらけだからいろんな動物が入って来るんだよね。ドアを開けたら上からヤマネが落っこちてきたり、天上の穴からオコジョがのぞいていたり。
ピエールは7センチくらいのヤマハハコの上にいる虫を穫ろうと伸び上がっているところを、風に煽られてシリモチついちゃうような子だった。身震いするほど可愛かったよ!
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