カテゴリ:草木染め( 80 )


9月になりまして
暑さの中にも秋を感じることが多くなりましたね。





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フジの徒長枝です。





フジはまだまだ元気に徒長枝(ツル)を伸ばしております。

今年5月に、徒長枝を使って
小豆色を染めようとしていたことを
覚えてらっしゃる方はいるでしょうか?
(今年5月の様子はこちら→




そう、小豆色になるはずが、コーヒー色になってしまった
あの悲しい5月の思い出…。





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↑あのとき(5月)の若葉




自らの失敗を振り返るというのは、セツナイものです。

…でもね






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↑9月の徒長枝と若葉




鋭いあなたならお気づきでしょう。
9月の若葉は 赤味 を帯びているんです。

ずいぶん前にブログに書いたような気もしますが、
若葉にはまだ葉緑体が充分に育っておらず、
強い陽射しで細胞を傷つけないように、赤い色で
身を守っているらしい。
初夏には緑だったフジの若葉も
暑い夏の間に学んで、
夏の終わりには赤い若葉をつけるようになるんでしょうか。



そういえば、2013年に小豆色を染めたのは8月下旬。




というわけで




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染めました♪
小豆色〜〜♪♪もしくはココア色〜〜♪♪




季節によってこんなに違うんですねー♨
ヨモギは春じゃないときれいな若草色にならないという話は知っていたけど
フジでもこんなに違うとは!←アサハカ





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5月の色と比べてみました。(左が5月の色)





実は今回の糸はシルク100%。
本来、綿とシルクでは着く色も違ってきますが、
このシルクは他の染材でもことごとく綿と同じ色に上がっているので
おそらく、いつもの綿糸で染めても同様に小豆色になるものと思われます。

んが、しかし、
いつもの綿糸はもう在庫がなく、しかも廃番糸。
今となっては確かめようもありません。




ま、いっか。カワイイ小豆色に染まったし。
(↑よくない)




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





一方、荒れ庭にも秋の気配。
小さなきのこが毎日顔をのぞかせては、その日のうちに消えてゆきます。




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8月31日





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9月1日 ※これは1日やそこらじゃ消えません。今日もあった。






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9月4日






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9月5日




毎朝の庭仕事の楽しみが
またひとつ増えたというわけです。






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昨日、何となく気を持たせて終わった
ヨウシュヤマゴボウの実染め【重ね】。
どんな色になったかと言いますと、




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こんな感じです♪

毎度同じ言い訳で面目ありませんが、画像にはなかなかリアルな色が出ません。
今回はわりと近いですが、少し華やかな色に写りすぎています。
もう少し落ち着きのある、しっかりとしたレンガ色です。




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この画像は少し明るく写り過ぎだけれど、色の雰囲気はこちらの方が近いかも?




ほぼ思いどおりの色に仕上がって大変ウレシイ。

この色もせいぜい3年ほどしか持ちませんが、
浸し染めの紫のように色味がガラリと変わってしまうことはなく、
少しずつ明るく浅く変化していきます。




さて




2013年に浸し染めをして、そのまま放置
…いやいや、じっくりと経年変化を観察していた糸が
他にもあります。






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例えばこちら。





実にジューシーなスミレ色とブドウ色でした。

この色が3年経って、どんなふうになったか
知りたくはありませんか?
(え?なんか、前にも聴いたようなセリフだって?)







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こんなふうになっております。現在は。
(この画像も実物とはけっこう色が違っています。汗)




やはり青味はすっかりと抜けて、深い赤とエビ色に。
これも直射日光には当てていませんが
陰になっていた部分は濃い色、
光の当たっていた方は赤味が少し薄くなっています。

元の染め上がりが濃いほど、色の変化が目立つようにも思います。





なにか、やってみようじゃ
あ〜りませんか
あ〜りませんか
あ〜〜〜りませんか♪
(↑毎度おなじみ懲りない性格)





今日はあいにくの雨降り。
気圧のせいか頭も痛いので、続きはまた次回。。。



ヒッパレ〜♪ヒッパレ〜♪






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「ヨウシュヤマゴボウ」
この名をブログに書くのはずいぶん久しぶりのような気がします。
(正確には「ヨウシュヤマゴボウの実」について)




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(↑このときの記事は→こちら


2013年10月に実を使って浸し染めをして以来です。
(その間、葉を使って緑系を染めたりはしていました。実を使って実験もしたりしていましたが。)




ところで
上の写真の糸が、3年経ってどうなったか知りたくないですか?






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こうなりました。
(糸の並びは上の写真とは逆です。青味が抜け、全体に明るく、えんじ〜茶色系の色。)




「枯れた」と言えないこともない。
浸し染めをした直後の滴るようなジューシーな紫は
1年ほどしか保ちませんでした。
直射日光は避けましたが、普通に部屋の中に放置。
光の当たらない、下になった部分は若干濃いけれど
紫ではなくえんじ色になっています。




この経年変化が見たかったんです。
(↑気長な、もしくはシツコイ性格)




で、どうするかというと





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染め直します。
(媒染しました。糸の並びは上の写真と同じです。笑)




ビックリするでしょう?
焼きミョウバンで媒染すると赤味もすっかりなくなるんです。


正確には、80℃くらいから赤味がなくなるっていうことなんですが
ウールは加熱しないと媒染できないのでこうなります。

これを、今度は加熱染色しようというわけです。



「赤味はなくなるんじゃないのか?」
と思った、ソコのあなた、スルドイ。




これまでの、短いようで長い
多いようで少ない経験を元に推察するに、
80℃ていどまでなら赤味が残ります。
そして、加熱染色で得た色は浸し染めの色に比べたら
変色・退色が緩やかなのです。
(気のせい?…汗)




やってみようじゃあ〜りませんか。






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文字ばっかりになっちゃったので古池から「こんにちわ」
ただひとり、頑固にフナとして生きていこうと、黒い身体のまま大きくなったコが
とうとう赤く変身なう。
コメットと言うには白い部分が少ない、赤白まだらになるつもりらしい。。。





暑さの中にも秋風を感じる今日このごろ
染め上がりは明日にでもお目にかけましょう。




(出た!久々の気を持たせる作戦wwww)






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昨年は樹勢がやや弱いような気がしたので
やらなかった藤染め。

今年は大変元気なので綿を染めることに。




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5/4採取。若葉とツルを使いました。





藤で染めた色は退色もほとんどなく、
2012年、2013年、2014年と
少しずつ差はあるけれど、濃い小豆色を染めています。





…のはずが






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左:1〜3番液で 染め→銅媒染→染め、
1日置いて 銅媒染→3〜5番液で染め→銅媒染→染め。
右:上記の残液(1〜3番液)で染め→銅媒染→染め。






これは小豆色とは言えない、むしろコーヒー色。





写真ではウマく伝わらないかもしれませんが


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真ん中に置いたのが、目指していた2013年の色。
記録を見ながら、同じように染めているのに色味が違う。

どこで間違えたんだろう…?




いつもの染め家しす子なら「やり直してみよう!」
と不屈の精神を発揮するのですが…。





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そしてあまりにも近い2つの色。なじぇ〜〜〜〜〜(涙)
実はこの糸、既に廃番になっており、市販されておりません。



大量に買っておいたものの、残りはあとわずか。
ここで不屈の精神を発揮していると、来年ヨモギで染める分がなくなってしまいます。





そんなわけで現在、大変に落ち込んでおります。




うわーん





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【おまけ】

ミカンに続いてユズもたくさんの花が咲き出しました。




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30〜40個くらいはあると思われます。
荒れ庭始まって以来の快挙!






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ミカンのようにメシベの真ん中が飛び出していません。




ミカンの花はまるでジャスミンのように強い香りを放っていますが、
ユズは鼻を近づけると微かに薫る程度。

たくさん実るかな?
♪ワクワク♪






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藤がいよいよ、本気で咲き始めました。



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今日の強い風で無茶苦茶にもまれながらも、七分咲きくらい。
窓を開けるとふわっといい香りに包まれます。






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お天気のいい日に、ちゃんと写真を撮りましょうね。





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荒れ庭の片隅に去年植えたヨモギ。





先週、ヨモギで糸を染め始めました。
今年は去年よりも少し成長が遅い。





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4/11 大量のヨモギ採取♪




荒れ庭のヨモギでは、糸を染めるにはまったく足りないので
近所中をうろついてヨモギを集めました。





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4/13 第1次の染め上がり♪




ヨモギが少し若いせいか、ヨモギの種類のせいか
今年の一発目は、あっと驚く鮮やかなグリーン。
今まではオリーヴグリーンに染まっていたんですが、
これはむしろ若竹色。

せっかくのきれいな色だけど、履物にするには
ちょっと好みが別れる色。
この上に、もう一度重ねてオリーヴグリーンを目指します。




…と、ここで九州の地震が起きました。





友人やお客さま、お世話になった方、
古い大切な仲間。
九州の地震は発生から3日経ってもまだ続いており
九州各地を訪れたときの、そこに住む温かい人たちを想うと
気持ちが深く沈んでしまいます。

5年前の東北の震災のときもそう。

離れた処にありながらも、胸のザワザワがおさまりません。
どうか皆さん、がんばって。

東北の震災のとき「がんばれ」と言うのは残酷なメッセージだ
慎むべきだ…という風潮がありました。
けど、他にかける言葉がないのです。
ホントにがんばって欲しいのです。





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「せめて、お前ががんばれよ」





いやまったくそのとおり。





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3/20の記事に写真を載せた「崑崙黒(こんろんこく)」。
去年チャドクガにやりたい放題に食い荒らされた椿です。





もうだめかも…と思われた椿も
新しい芽を元気よく吹き出しました。





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この色つや、この造作!




起ち上がる姿は、本当に感動的。
今夜から、アタシはまた染め始めます。








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前回の記事を見たら「6月25日」でした。
(((( ;゚д゚)))アワワワワ




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ヨウシュヤマゴボウの葉で染めた鶯色に重ね染めした
オリーブグリーンです。
(…またしても写真では色がうまく出せませぬ)





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前回は1番煎を使わずに2〜4番煎の液を使いました。
緑を染める時、アルカリ水で煮出して液の色を比べると
1番煎はたいてい茶色で液色が濃く、3番煎ぐらいになるとはっきりと緑の液になります。
ただし、色の濃さは薄い。
濁りのない緑色を目指すならば3番煎以降を使うんですが
オリーブグリーンが欲しかったので、今回は1番液から使いました。






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こちらの写真は生乾きの状態。この色が実物に近い色です。






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どうでしょう番頭さん、
室内履きにちょうどいい色になったと思うんだけど。






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番頭さん「アシタノオヒルハ トロ〜ロソ〜バネ〜♪」



ちがうってば。





染めの作業自体は2日に分けて行ったので
先々週のウチに仕上がっていたのに
なかなかよくならないお天気のおかげで
お披露目がすっかり遅くなりました。
(↑…とお天気のセイにする)





ササッと編んでササッと出品しましょうかね。




(ぜってぇだな…と自分でツッコミ・笑)








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計画的に少し早い時期に染め始め、
もう一度重ね染めをしようとしたところ
まさかの媒染液切れとなっていたヨモギ染め。
(ここまでの様子→




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色を重ねる前。




媒染液がなかなか濃くならないので
思い切って氷酢酸を加えてみました。
銅の抽出を早めようというわけです。



4/12に一度染め上がってから8日。
比重4まで濃度が上がったのでもう一度ヨモギを摘んできて
染め始めました。
(媒染→染色→媒染→染色 で1工程。約2日かかります。)




今朝未明(4/22)
ようやく染め上がりました。





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濃くなっているのがわかりますか?





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1番液と2番液で染めたオリーブグリーン。きれいな深みが出ました。


e0197895_1442223.jpgwebの色見本帳で見ると「鶯色」が一番近いかな?







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3番液と4番液で染めた草色。いやぁ〜〜ホントにきれいな色なんです。


e0197895_1441873.jpgこちらは見本帳にぴったりの色がありませんでした。







おもわずうっとり染め家しす子。





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番頭さん「ンフ〜〜〜」





番頭さんも気に入ってくれたようです。

ヨモギは色あせが緩やかで、
上手に付き合えば2年間ほどはこの色を楽しむことができ、
その後はゆっくりと褪せてゆきます。



寒くなる頃に、この糸でブーツやスリッポンを編みましょう。









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桜が咲いた頃はあんなに暖かかったのに
寒い日、雨の日が数日続きました。




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4/10から4/12まで、ヨモギでウールを染めていました。




一昨年の記録を見ると、4/25頃に染めているので
時期としては少し早め。
写真左奥が1番液で染めたもの。
右手前は2〜3番液で染めたもの。

この、2番液以降で染める緑をどこまで濃くできるかが
今年の課題です。
(一度染めて、もう一度新たにヨモギを摘んで
重ね染めをしようというわけ。
どうです、計画的でしょう!?)






んが、しかし





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媒染液が足りませんでした…。
あわてて銅を抽出し始めるが





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抽出3日目。なかなか濃くはならず…。




染め家しす子、計画にぬかりあり。
♨♨♨





今日は、数日ぶりにお天道さまが顔を出したので
ヨモギの生育具合をチェックしてきました。




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(注:もちろんこれはヨモギではありません)




ヨモギの方は何のヌカリもなく着々と成長しており
媒染液の濃度が上がるのを待つのみです。
(ヨモギのシーズン中に間に合うのか!?)






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(注:これももちろんヨモギではない)





あ〜〜〜早くしないと夏になっちゃうな〜〜〜〜






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姫リンゴの花。可憐ですなあ。





草木染は計画的に。
(反省←何度目かもう忘れました・笑)








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あっという間に秋は深まり、明日で10月が終わります。



10月7日から染め始めたヨウシュヤマゴボウ染めの糸です。


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あーもー、色が実物と違うんですっていうのも言い飽きました(今回も違う〜涙)




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1回目:10/7〜11で染めた色。
今回はかなり青味の強い紫にあがっています。




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2回目:10/11〜16で染めた色。
1回目の色と色味はほとんど同じ。明るめのきれいな紫です。

今回は、これまでとは違うウールとこれまでと同じ極細のウールを染めましたが
この2回目の極細ウールの色ときたら
透明感があって明るく発色のいいパープルです。

(多分2ヶ月もすると少しくすんで赤っぽい紫になるんだけどね)




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3回目:10/16〜21で染めた色。フジ色です。

この最後の色はこれまでと同じ糸を染めました。
色が薄くなる予想がついたので
手持ちの中で一番色付きのいい糸を選んだのです。




今回使った実はつまんだだけで潰れて液が飛び出すくらいに
完熟したもの。
でも、もすこし早いうちに摘んだ黒い実と比較して
差はほとんど感じられませんでした。





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前列:10月の色 後列:9月の色
(もう写真の色のことはあきらめました…)


今や、室内履きやの店内はムラサキの洪水です。(笑)




2〜3ヶ月待って色が落ち着いてからカタチにするのが
スジってもん…ですよね。。。。。
でも、染めたてのジューシーな色も味わってもらいたいなあ…。

おかみさんの悩みはつきない。






荒れ庭ではサザンカが咲き始めました。


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編んじゃおうかなどうしようかな。




悩むおかみさんをよそに




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久しぶりの暖かい陽射しに大はしゃぎの金魚ズ。


今年は大雨が多くて、その度に冒険旅行に出たがるこのアホーどもを
ずぶ濡れになりながら必死で説得した甲斐あって、皆元気です。





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でかっ

本当に呑気な連中なので手づかみできます。(ホントだよ)







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「なんかくれよ」と言っております。

あげないよ。君たちは少し食べ過ぎだ。運動しなさい。





秋がゆくよ。







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今年4月の末にヨモギ染めをしました。



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4月末に染めたウール1番煎(左)と2〜5番煎(右)



とてもきれいなオリーブグリーンと青味の緑に染まったので
すぐにヨモギをたくさん摘んで、冷凍保存しておきました。

それを使ってヨモギ染め。




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あれれれれれ????(糸は2種類のウールを使っています)



どうしたことでしょう?

4月に染めた時と同じように、1番煎の液とそれ以降の液を分け
2種類の緑を出そうとしたんですが…。





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1番煎の液で染めた色
例によって写真にはうまく色が出ていませんが、4月よりも茶色がかったオリーブグリーン。






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2番煎以降の液で染めた色
上記の1番煎の色よりも浅いオリーブグリーン。





てっきり冷凍保存しておけば、
4月に採取したばかりの色と同じように染まると思い込んでいたのでビックリ☆




4月に染めた糸と比べてみましょう。




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1番煎で染めた色(左端が4月末に染めたもの)




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2番煎以降で染めた色(同上)




…なるほろ。

草木染の本を読むと、赤〜ピンク系の色を染めるとき
「花びらやモミジの紅葉をいったん冷凍すると赤が濃くきれいに出る」
と書いてありました。

これは冷凍することで
青味の色素が弱まり、赤味の色素は強く出るということなのでしょうか?



不思議不思議…。



不思議と言えば



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毎度おなじみ…


ヨウシュヤマゴボウは、液から上げた時は赤味が強く




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上の写真を温湯で洗った状態


ぬるま湯で洗うと、あら不思議。
黄味は抜け、赤味も弱くなり、青味が強くなるのですよ。

さらにこの色もひと月ぐらいで青味が少し弱くなり
若干明るく発色もよくなる感じなのです。





昔の人は言いました。
「女心と秋の空」



染め家しす子ならこう言います。
「女心と草木染」



どちらもうつろいやすく、移ろう前も後も
ミステリアスで美しい。





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シスコ野草園ではシロザが花を咲かせました。
黄色い粉は花粉。白っぽいポチポチはハダニに葉液を吸われたあとです(汗)


今年の夏はシロザで染めなかったなあ。

室内で育てているシロザやイノコヅチはあくまで観賞用なので
来年の夏は、バリバリ摘みに行って染めよう。
今年はとにかく暑すぎたもの…。




染め家しす子の野望はまだまだ続く(笑)







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