むらさき色は秋のいろ
日ごとに秋めく今日このごろ
前回(9/9)の記事で気持ち悪い画像とともに
途中経過をお見せしたウール。
日本の伝統色/和色大辞典 紫紺(しこん)よりも深い紫です。
あぁ、きれい…。涙涙。
ムラになった色が、またなんともきれい…。涙涙涙涙。
前回記事の後、再び媒染して染液に戻すつもりでしたが
温湯で洗った後も深い色は抜けず、充分に濃い色が入っているので
この段階で終了としました。
この深み、輝き…実物をお見せできないのが本当に残念。
やはり、ヨウシュヤマゴボウの実は酸や塩を加えずに
単純に完熟果を自然醗酵させて、
(あの、気色悪い産膜酵母の力もおそらく借りて)
ミョウバンで先媒染したウールを浸し染めにするのが
もっとも深くて美しいように思います。
タメイキの出るような朝焼けでした。
秋だな
秋が来たのだな。
そして
たまねぎ染めしたクリームイエローの糸を浸しています。
(→☆こちら の、子宝かあさんに「肌色だわね」と言われちゃった糸です。笑)
ヨウシュヤマゴボウだけの色よりも
少し黄色みのある赤に、うまくなったら大成功。
(わくわく♪どきどき♪)
シス公「いやはや染め家しす子さんも、夢中になるとキリがないやね」
そう言うシス公、お前さんだって。
久しぶりの極細道で苦しむおかみさんを見て
編み方シス公もついつい極細編みがしたくなったようです。
シス公「練習ですよ練習、なにしろこのチッサイのひとつ編むのに1時間もかかっちまうんだから!」
うふふ。
いずれ、何かに役に立つといいんですけれどね。
これからしばらくは秋の夜長、
いろいろやってみましょうよね。
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by cisco-noodle
| 2013-09-11 15:12
| 草木染め